2011年 01月 15日


ペキニーズ、1歳、てんかん発作と凶暴性。
脳回が少ない、灰白質が厚く、白質が少ない。
四丘体槽に巨大なくも膜嚢胞。
disk-hsgw先生のブログにもやはりペキニーズの同じパターンの奇形が載っていたので、ペキニーズはこのパターンが出ることがあると考えてよさそう。
|
添付書
カテゴリ
以前の記事
2011年 01月
2010年 09月 2010年 08月 2009年 07月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 最新のトラックバック
ネームカード
ファン
|
2011年 01月 15日
![]() ![]() ペキニーズ、1歳、てんかん発作と凶暴性。 脳回が少ない、灰白質が厚く、白質が少ない。 四丘体槽に巨大なくも膜嚢胞。 disk-hsgw先生のブログにもやはりペキニーズの同じパターンの奇形が載っていたので、ペキニーズはこのパターンが出ることがあると考えてよさそう。
2010年 09月 03日
Sandhoff-like disease(サンドホフ病)
トラックバック先の症例を含めた同一家系の3症例をまとめた論文が、"GM2 Gangliosidosis Variant 0 (Sandhoff-Like Disease) in a Family of Toy Poodles"というタイトルでJournal of Veterinary Internal Medicine, Volume 24, Issue 5, pages 1013–1019, September/October 2010に掲載された。 abstractはこちら
2010年 08月 26日
![]() ![]() ![]() トイプードル、1歳7か月齢、メス。 画像は全てT2強調像。脳全体の萎縮、白質の高信号、尾状核の高信号。 臨床経過、MRIからライソゾーム病を疑う。 トイプードルでは過去に類似の疾患が報告されていないため、生前にはこれ以上のアプローチは出来なかった。 死後解剖による、凍結生組織の酵素活性の測定から、GM2ガングリオシドーシスの0亜型のサンドホフ病に相当する疾患と確定された。 この家系から3症例が見いだされ、トイプードルでは世界初の家系の発見。最初の症例に遭遇してから、ここまでに約4年の歳月を要した。
2009年 07月 23日
![]() ![]() シーズー、メス避妊済み、13歳。 2日前に階段から転落した後、右への旋回運動、その後起立不能。 MRIでは、右大脳半球の広範囲に硬膜下血腫。 上がT2強調像、下がT1強調像。
2009年 03月 02日
histiocytic sarcoma3(組織球肉腫3)
トラックバック先の組織球肉腫の症例を含めた4症例が、”MR IMAGING OF HISTIOCYTIC SARCOMA OF THE CANINE BRAIN”というタイトルで、Veterinary Radiology & Ultrasoundに掲載された。 abstractはこちら
2009年 02月 09日
histiocytic sarcoma2(組織球肉腫2)
![]() ![]() ![]() ![]() ミニチュアシュナウザー、8歳、雌避妊済み。てんかん発作で来院。 上からT2WI,T1WI,造影後T1WI。 MRIが終わった時点では、シュナウザーなのにNMEなんて珍しい、と思った。 ところが、抗GFAP自己抗体陰性、CSF細胞診でとんでもない細胞多数。 ステロイドとフェノバルビタールに一度は反応したが、結局、21日後に重責の後安楽死。病理解剖でhistiocytic sarcomaと診断。 この腫瘍、画像所見は何でも有りだな。 独立円形細胞腫瘍なので、鑑別にCSFの細胞診が結構使えそうだけど、トラックバック先の症例みたいにmassを形成していて頭蓋内圧が亢進しているときは採取自体が危ないし、というジレンマ。
2009年 02月 05日
histiocytic sarcoma(組織球肉腫)
![]() ![]() ![]() ウェルシュコーギー、9歳、雄。てんかん発作。 上から、T2、T1、造影後T1強調像。 実質外で、この断面でははっきりしないけどdural tailがあって、でも、髄膜腫にしては辺縁がちょっと不明瞭。 トラックバック先のは髄膜腫との画像上の鑑別はお手上げだけど、この症例は髄膜腫というにはちょっと違和感あり。 外科摘出の9か月後にてんかん重責で死亡。
2009年 01月 24日
Decerebellate rigidity(除小脳固縮)
![]() 中脳吻側の重度の障害で生じる姿勢。 昏迷/昏睡、四肢の伸展と後弓反張が特徴と通常記載されているが、トラックバック先の除小脳固縮の症例と比較すると尾の位置も違うようだ。 それにしても、翻訳した人、中途半端。 除大脳固縮にしてよ。
2008年 12月 26日
![]() ![]() ![]() ヨーキー。 レントゲンの位置にマイクロチップがあると、頭部の検査には差し障りがないが、頚部脊髄のMRIによる評価はアーチファクトにより不能。検査が必要な場合はその前に摘出の必要がある。
2008年 11月 12日
Ceroid-lipofuscinosis(セロイドリポフスチン症)
![]() ![]() ![]() ![]() チワワ、19か月齢、♂。 上からT2WI、T1WI、造影後T1WI、T2WI。 盲目と振戦が主訴。 ボーダーコリーの症例と同様、脳実質の萎縮が求められるが、チワワの場合は自験例2例を含め複数の症例で、萎縮に加えて、髄膜の増強効果を伴う肥厚が認められており、チワワのCeroid-lipofuscinosisの特徴といえるかも知れない。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||